ツアーバスに限らず、今のデフレが一部の労働者を地獄に叩き落すことで、維持されるなんて、みんな知っていて無視してたじゃん。事故起こした途端に「管理体制はどうなってたんだ!」とか、尻尾きりする前に、お前の職場の現実を見ろよ。
日本には努力しても、%計算や分数計算、割り算や掛け算ができない軽度の知的障害者が100万人を超える規模で存在し、その本人も軽度の障害を気づいていない。自分はただ頭が悪いだけだと本人も思っているし、周囲からもそう言われる。そして保護されるべき障害者が不当な扱いを社会から受け続ける。
Twitter / 中嶋 隆 (via rpm99)
ずっと前にとあるお店でアルバイトをしている時に、軽度の知的障害者の人が何故かアルバイトの面接に合格してしまい、一緒に働くことになったことがあった。思い出すのも辛いのであまり書きたくはないのだけど、結論から言えばその人はそこの仕事をするだけの能力は無かった。でもそれはその人が「努力不足だから」だとか「頑張っていないから」なのではなく、そもそもできるものでは無かったからに過ぎない。ただ、本人から話を聞く限りでは、同居している親はその人を知的障害者だとは認識しておらず、だからこそ不幸なスパイラルが続いているのだと私は判断した。保護されるべき障害者が不当な扱いを社会から受けるのは、その親が子供を障害者として認知しないからだ、という側面があることも事実、なのだけど、なぜ認知しないのか、を考えるとその深みに絶望しそうになる。
周囲のアルバイト仲間はその人が軽度の知的障害者であることを認識できなかった。できなかったからその人を「馬鹿」であると決めつけた。それはあまりにも不幸なので、管理職クラスの人に状況を説明し、何故その人が仕事ができないかを解説し、仕事ができないのはその人が怠けているからでも悪意があるからでもないことを説明し、その上で、その会社がそういう人を雇えるだけの能力を持たないのであれば、残念だけど解雇するしか方法はないとアドバイスした。もしその時の自分に裁量権限があるなら、その人にできる仕事を作って雇い続ける道を探したのだと思う。
数年後、近所の駅近くを歩いていたとき、後ろから自分の名前を呼ばれて振り返った。最初は誰だか分からなかったのだけど、「○○ですよ。覚えてますか?」と言われて、ああ、あのときの人か、と思い出した。そして、自分の顔と名前を覚えてくれていたことに嬉しさを覚えた。どうやって暮らしているかを聞く勇気が無かったので込み入った話はしなかったけれど、元気そうな顔をしてたので少し安心した。
(via pdl2h)
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Author:たくあんまりさ
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