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メジャーの中でも、俺の生息するあたり、まあ孫請けとか、そんなに売れていないひとたち、編集プロダクションで最近ちょくちょく耳にするのは、同人の形態で400~1000捌けばいい案件をつくって
制作費を回収するという企業系同人ですね。たしかに計算すると、商業出版と商業音楽とかは最低ロット4000くらいは見込まないと「商売」の体をなさないですが、同人誌ならだいたい300部くらいからそろばんが合うんですよ。
なぜそろばんが合うか。3つの要素が思いつきます。クオリティとか工数の面でシビアでないこと、値付けが甘いこと、流通経費がかからないこと。
工数で言えば、256pで最低32pはカラーでないと1200円程度の値付けでも高いと言われる商業に比べ、なんか36pで500円とか72pで1200円とか普通ですよね、同人誌。しかも、全部一色。しかも
校正とかチェックとか商業で踏まなくてはいけないチェックの大部分はすっ飛ばせる。さらに、
流通の経費が商業に比べてざっくり三割ほど有利にとれる。
同人と商業の「儲かる・儲からない」の分岐点はおそらくこのあたりで、商業で8000部以下なら、同
人で1/5の規模で売るほうこうで頑張ったほうが、完売した場合利益が多いです。リスクを追う出版社の利益分がまるまるあんまりリスクを追わずに手に入るわけですから。
あとは、暗黒系の理由できいたことがあるのは仁義切る必要がないこと。小耳に挟んだ話では、アニメ版権バリバリ侵害した同人陵辱エロゲーとかかなりの割合で、法人プロが作って卸しているみたいですわよ。今のエロゲーって必死で半年以上かけてフルプライス9800円つけて、初回特典やらナンやら頑張って、そこそこで3000。多くは2000本はけずに終わるのに比べて、ボリュームは1/20以下で数百~千ちょっとでる暗黒系版権パクリエロゲはけっこう魅力的らしいです。
via:最近はニコニコやUStreamの登場により素人でも数千人の視聴者を集めることが可能になりました。さらにはメジャーアーティストの低賃金、低待遇の現実が知られることになったこともあり、メジャーデビューに魅力を感じない若者が増えているようです。現在は過渡期だとは思いますが今後どのような状況に落ち着くのでしょうか? - 久保内信行インタビュー
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