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富野 映画のことしか考えていない僕にしてみると、いつまでも『マジンガーZ』と『ゲッターロボ』で我慢出来ないということはありました。それだけのことで周囲をだましだましやっていただけのことです。アニメでもリアルな物語をやれるんだっていうことを、他の誰かに承認してもらっていたわけではない。
原 富野さんが今言った、だますという部分。それがね、すごく大事なところだと思うんです。監督はいい意味で、お客さんやスポンサーをだましていくべきですよね。今、日本のアニメはたくさん本数があるけれど、だます作業をしてる作品はあまりないですよね。
富野 してないでしょ?
原 ごく限定された人たちに向けてつくられたアニメが何種類かあるという感じで、100本近くオンエアされていても、100通りのアニメになっているかっていったら、全然なってない。可能性を感じられないのに、アニメ誌はあらゆるアニメを誉める。
富野 誉めすぎですね。
原 もっとけなさないといけないと思うんですよ。そうじゃないと、若造はすぐ図に乗るから(笑)。実写の映画誌は叩くわけじゃないですか。つまらなきゃつまらないって。何でこんなに何でもかんでもほめるのかなって思うんですよ。メカと美少女出てりゃいいのかよって感じでね(笑)。
富野 いや、基本的にそれでしょ。でも、そういう記事を見てみんなが喜んでいるかというと、オタクを含め、アニメファンをなめてもらっちゃ困るっていう気分が、僕の中にはあるんです。「そこまで俺たちはバカじゃねえぞ」って思ってるはずです。とりあえず他に読むモノがないから、我慢してつき合っているだけで、アニメ誌はもう少しこらえ性を持つ必要があるんじゃないかな。分かってない人には、アニメなり映画なりを作らせないような誌面を作らないとね?そういう意味でも、原監督はしっかり取り上げていただきたいものです(笑)。
原 ありがとうございます(笑)。
via:富野由悠季×原恵一 | ひびのたわごと
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ふえぇ…ここまで読んでくれてありがとうだよぉ…